■ しいの木公園
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◇ 撮影:2009年5月25日 ◇ 場所:柏市しいの木台二丁目11-1
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柏市による看板 (野馬除土手の説明文) 「野馬除土手」は、牧(馬などの放牧地)の周囲に溝を掘り、掘った土を盛りあげて馬がかけ登れないようにしたものです。 土手は大切な牧馬の逃亡を防ぐとともに、牧外の農民の生活や農作物を守るために築いたものです。 「牧」は、8世紀頃、軍馬や役馬の用に供するために全国に作られ、下総台地(千葉県北部)にはたくさんありました。 その後、江戸時代に入り、下総牧は「小金牧」や「佐倉牧」などに分けられました。 牧に関連した施設としては他に、捕込(とっこめ)跡、五助木戸、金ヶ作役所跡などがあります。 この公園の外周の土手は、規模は小さいですが、「野馬除土手」をイメージして作ったものです。 |
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